Apr 02, 2009
家庭教師のシステムと特徴
家庭教師は自宅でマンツーマンで指導するシステムです。主に大学生のアルバイトが派遣されてくることが多いです。家庭教師を必要としている場合、派遣会社と契約したり、個人の家庭教師との契約になるが、前者が圧倒的に多いです。金額についてですが、一時間2000円が基本的な事です。あとは交通費を支払う必要があります。中学時代に通っていた塾塾講師は本当に素晴らしい人でした。その男は、女性の方々、本当にきれいで、そして笑顔が本当にかわいい方でした。もちろん、塾講師もいい人でした。私が最後まできちんと理解するまで時間をかけて分かりやすく、そして静かに教えていただきました。同じ女性としても本当に憧れの塾講師でした。
【宮本信子が語る「我が夫・伊丹十三」】(上)
俳優、商業デザイナー、雑誌編集者、エッセイスト、テレビマン、映画監督などマルチな分野で活躍した故伊丹十三氏。少年時代を松山市で過ごした伊丹氏の多才ぶりを遺品・遺作とともに紹介する同市の伊丹十三記念館は、今年5月に4周年を迎える。昨年末からは、十三氏の父で戦前・戦中に脚本家、映画監督として知られた伊丹万作氏を顕彰する企画展「父と子」も始まった。「マルサの女」「あげまん」など十三氏がメガホンをとった映画にも出演した妻で女優の宮本信子館長が、企画展の狙いや十三氏の思い出、女優としての抱負などを語ってくれた。今週と来週の2回に分けて紹介する。
伊丹十三記念館の敷地は、実は十三が生前、万作の記念館を建てようと考えていた場所なのです。万作は明治33年に松山市で生まれ、挿絵作家として活躍した後、映画界に入りました。片岡千恵蔵プロダクションの設立に参加し、脚本家、監督として「無法松の一生」や「國士無双」など多くの映画制作に関わりましたが、昭和21年に肺結核のため46歳で亡くなりました。
当時、十三はまだ13歳。多感な年ごろで、亡き父への思いは人一倍強かったようです。万作が残した脚本や映画論などはすべて読んでいたほどでした。
それでも、「乗り越えるには父親はあまりにも偉大すぎる」と感じていたのか、若いころは映画監督を目指すのを避けていた節もありました。それが、いろんな仕事を経験したことで、いいも悪いも「伊丹万作の息子」と呼ばれることを払拭できないと悟ったようです。やはり、なるべくして映画監督になったのかなと私は思います。
私も新婚時代から、十三に映画を撮ってもらいたいと望んでいました。ただ映画監督として、父親と同じ道を歩んだとはいえ、「自分は自分の世界を撮るんだ」という意気込みは強く、あちこちに出掛けてはいろんな映画を見て勉強していました。その努力はすごかったですね。
企画展では、十三が敬愛してやまなかった父、万作の生い立ちを紹介しているほか、万作が描いた絵画や映画のシナリオ、愛用品などを展示しています。監督として手掛けた映画も上映しています。また、終戦の翌年に発表した「戦争責任者の問題」や映画論など鋭い視点で論じた文章にも触れていただけます。
私個人としてぜひ、見ていただきたいのが、結核で病床にあった万作が子供たちのために手作りした、いろはがるたです。物のない時代でしたが、手書きの絵と芭蕉の俳句が、教養の深さと子供への愛情の強さを感じさせてくれます。
十三は、父親としての自分の役割を「祖父の言葉を孫である自分の子供に伝えること」だと考えていました。平成7年に行われた万作の五十回忌の後、料亭に家族や親族、知人ら20人ほどが集まって食事をした席では、万作の孫たちに万作の人となりや言葉について、自分なりに噛みくだいて語りました。十三は事前に原稿を用意し、とても緊張していましたが、そのときの厳粛な雰囲気は今も忘れることはできません。
それだけに今回の企画展は、万作を顕彰するという十三が生前に抱いていた思いをようやく実現させたものであり、私にとっても大きな喜びです。
父親としての十三は常々、「子供には本物を見せるべきだ」という信念を持っていました。それは長男がまだ幼かったころ、ドイツを訪れ、ミュンヘンのドイツ博物館を見学した際、ワットの蒸気機関や世界初の自動車、馬車などの展示物に直接、手で触れ、仕組みを学ばせた経験が大きかったと思います。子供の教育には本物が欠かせないと痛感していました。
当館は現在、万作・十三父子の生き方や考えに触れていただける展示をしておりますので、1人でも多くの方に来館していただければと願っています。
■伊丹十三 昭和8年、京都市で生まれる。父の死後、松山市に転居。高校卒業後、商業デザイナーなどを経て俳優に。邦画をはじめ、「北京の55日」などの外国映画にも出演。昭和59年の「お葬式」で映画監督としてデビューし、「タンポポ」「スーパーの女」など10作品を手がけた。平成9年に亡くなる。
■伊丹十三記念館 開館時間午前10時〜午後6時(入館は午後5時半まで)。休館日は火曜(火曜が祝日の場合は翌日)。入館料は大人800円、高校・大学生600円、小・中学生400円。企画展「父と子」は平成24年12月までの予定。展示の詳細は同館ホームページで。松山市東石井1の6の10((電)089・969・1313)。
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