Mar 11, 2009
レビューはオススメ、会計事務所を検索する
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昭和基地で1000本以上のアンテナを備えた世界初の「南極大型大気レーダー」の建設が進んでいる。6日までに545本が設置され、同日夜(日本時間7日未明)には観測制御小屋の上棟式も行われた。今年度中には観測に取りかかる計画だ。
人間の活動から隔絶された南極は、地球環境の微妙な変化を探る格好の場所。レーダーでは、地上1〜500キロの大気を高精度に観測し、南極の大気が地球上で果たす役割の解明や、地球温暖化による気候変動予測の精度向上などを図る。
建設エリアは基地主要部の南東約500メートル。高さ3メートルのアンテナ1045本を直径160メートルの円内に配置し、ひとつの大型アンテナとして利用する。
昨年12月から始まった建設作業は、固い岩盤と悪天候のため計画より遅れ気味だが、残業などで対応。レーダーを運用する第52次越冬隊の堤雅基副隊長は「今年度中にすべてのアンテナ基礎を設置したい。地球の気候の仕組みを解明する有力な装置と期待している」と話している。(昭和基地=芹沢伸生)
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自衛隊の情報保全隊が自衛隊OBの自民党国会議員らの講演を潜入監視していた問題で、北沢俊美防衛相は7日の衆院予算委員会で「潜入監視はない」と否定。この問題を報じた本紙記事を「火の粉もないところから煙が出た。捏造(ねつぞう)のような記事にびっくりしている。自衛隊内に秘密警察的な動きがあることを喧伝(けんでん)されるのは迷惑だ」と批判した。自民党の小野寺五典氏の質問に答えた。
北沢氏は「保全隊は隊員を保護するために活動している。外部の諜報活動をする話ではない」と強調する一方、「誰を対象にしたかを公表すれば隊の使命を根底から覆すことになる」などと活動内容の開示を拒んだ。
また、自衛隊OBの宇都隆史自民党参院議員の講演会に保全隊員が出席していたことは認めたが、「主催者が、出席した隊員の仲人であり、自衛隊のOBでもあったため出席した」と説明し、任務だったことを否定。宇都氏と佐藤正久自民党参院議員は「(監視の)対象外だ」とも述べた。
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大相撲の八百長疑惑で、所属部屋が異なる力士たちを結びつけた「仲介役」とみられている三段目、恵那司。部屋を超えたつき合いには厳しい角界で、なぜ携帯電話のメールで打ち合わせするほどの関係を築けていたのか。元力士らは「相撲界全体の倫理観が緩みきっていた」と分析する。
大相撲の取組は原則、違う部屋の力士同士で行う。八百長が疑われる14人も12の部屋に分かれて所属していたが、入門16年目の古参ながら幕下20枚目が最高位の恵那司はなぜかそこにネットワークを広げていた。
相撲関係者によると、恵那司は所属する入間川部屋の関取で、2年前に引退した皇司(現・若藤親方)らの付け人を長く務めるなどして人脈を広げた。頻繁にメールをやりとりしていた竹縄親方(元幕内、春日錦)とは、巡業先で観客に披露する「相撲甚句」を通じて親しくなっていた。
それでも部屋が違えば本場所で取組がある力士たちは、互いにライバル。ある元幕内力士は「きっちり線を引いてつき合うのが常識。タガが緩んでいたとしか思えない」と話すが、「八百長の噂は、昔からよく聞いた」と認める。
警視庁が押収した恵那司や竹縄親方の携帯電話メールからは、力士たちが十両からの陥落を避けようと勝ち星を売買しているような様子がうかがえる。恵那司にはそうした心配はなく、広い人脈を生かせたため、仲介役が可能だったとも考えられる。
恵那司自身が「仲介料」をとっていたという明確な証拠は今のところないが、メールからは、金銭に対する強い執着もうかがえる。
恵那司→千代白鵬「5万もないのかな」
千代白鵬→恵那司「4万しかもってないっす」
大相撲では、十両は月給100万円になるのに対し、幕下以下は原則無給で、2カ月に1度の本場所手当が10万円程度支給されるだけ。しかし恵那司の場合、頻繁に現金を手にしていたような様子もうかがえる。
春日錦→恵那司「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって俺の口座に入れてもらえるかな」
恵那司→春日錦「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、いまのところは25は確実に入ります〜 全然足らないですね」
ある協会関係者は「仲介で金をもうけていたら当然許されないが、十両の力士たちも恵那司のことを便利がいいヤツと思って利用していたのでは」と話した。
■携帯「壊した」「変更した」 力士ら調査に非協力
大相撲の力士らの携帯電話に八百長相撲への関与が疑われるメールの記録があった問題で、力士らが日本相撲協会の調査に協力せず、携帯電話の提出も「壊した」などと応じていないことが、分かった。7日、協会の放駒理事長から報告を受けた文部科学省が明らかにした。
一連の八百長問題は、警視庁が押収した力士ら2人の携帯電話メール記録が文科省に提供されて表面化。これまでに計14人が関与した疑惑が明らかになっており、協会の特別調査委員会は、事情聴取や2人以外の携帯電話提出を要求するなどして調査を続けている。
協会の報告を受けた文科省によると、力士らは調査に協力的な姿勢を見せない上、中には当時使っていた携帯電話提出にも応じず、「壊してしまっている」「機種を変更してしまった」と弁解した者もおり、こうした姿勢が、調査が遅れる原因となっているという。
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