Sep 01, 2009

名古屋のホテルの屋上から

名古屋ホテルの前を通った時、"あそこに誰かいるぞ"という声が急に高くなった。周囲の人たちは一様に上を指差している。私の上を見ると、ホテルの屋上に人影が見えた。どうやら誰かが飛び降り自殺を試みているようだった。結局その人は無事に助け出されたが、私は名古屋のホテルの前を通過するたびにこの事件を思い出させる。
旅行行くなら、ホテル予約などのしっかりした、安心して旅行に行きたいと思います。しかし、たまにしか滞在の旅行をすることなく、そして私のような小心者は、ホテルの予約のために電話するだけでワクワクしてしまいます。そんな私は、旅行会社のパッケージツアーや、インターネットで予約をしています。電話口から妙な事を、漏れの心配もありません。
 伊藤リオン被告は事件後、行方をくらませていた理由について、事件後の騒ぎの大きさと、海老蔵さんの会見を見て「事実と違う」と出頭をためらった経緯を証言した。

 《歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が東京都港区の飲食店で暴行を受け、重傷を負った事件。弁護側から伊藤リオン被告(27)への被告人質問が続いている。弁護人は事件から出頭までの心境について質問。伊藤被告が出頭をためらった理由が明らかにされた》

 弁護人「逮捕状が出ているのは分かっていましたか」

 被告「事件が起きて何日かしてテレビを見て知りました」

 弁護人「知っていたのなら、出頭した方がよかったのではないでしょうか。時間がかかったのはなぜですか」

 被告「報道が事実と全然違うし、すごい大騒ぎになっていて出頭したときに証言が信用されないような気がして心配でした」

 弁護人「海老蔵さんの記者会見がありましたが、あなたの記憶とは違っていましたか」

 被告「はい。事実と違っていました」

 弁護人「海老蔵さんの記者会見を(テレビで)見て記憶と違っていたので、出頭しても信用されないと思ったということですか」

 被告「はい」

 弁護人「では、(昨年)12月10日に出頭したきっかけは何だったのですか」

 被告「家族も心配するだろうし、早く決着を付けなければいけないと思いました」

 弁護人「12月24日に示談が成立していますよね」

 被告「はい」

 弁護人「その前後はどういう状況でしたか」

 被告「示談成立後、何日も連続して取り調べを受けました」

 弁護人「検察官の取り調べですか」

 被告「はい。12月28日まで連日ありました」

 弁護人「どういう内容を取り調べられましたか」

 被告「(取調官に)『飲んでいるときに頭突きくらいしてもいいだろう』とか、『海老蔵さんはそんなに悪くない』と言われました」

 《弁護人は続いて伊藤被告の過去について質問し、その上で、反省の言葉を引き出した》

 弁護人「前科とかいっぱいあるが、直接手を出したのは何回くらいですか」

 被告「2回」

 弁護人「いつといつですか」

 被告「平成17年5月と6月です」

 弁護人「成人になった後もこうして事件を起こすこと自体ありえない。問題だとは思いませんか」

 被告「はい」

 弁護人「その点は反省すべきで、行動や考え方に問題があるとは思いませんか」

 被告「はい」

 弁護人「今回を契機に考え方を切り替える必要があるのではないでしょうか」

 被告「今後はどのようなことが起こっても暴力事件を起こさないという自重した生活をやっていかないといけないと思います」

 《伊藤被告は暗記していた言葉を思い出すようにゆっくりとした口調で語った》

 《弁護人は引き続き伊藤被告の過去について聞いた上で、現在の心境を問いただした》

 弁護人「昔、暴走族のトップをやっていたことがありますね」

 被告「はい」

 弁護人「このころの仲間と今でも付き合いはありますか」

 被告「○○(法廷では実名)君以外はほとんどありません」

 《○○君とは、伊藤被告の先輩で現場に同席した元暴走族リーダーの男性のことだ》

 弁護人「今は暴走族とは関係のない生活をしているということですね」

 被告「はい」

 弁護人「今は結婚をして双子の子供がいますね」

 被告「はい」

 弁護人「父親としてしっかりしないといけないと思いませんか」

 被告「本当に申し訳ないと思います。子供に恥ずかしいことをしました」

 弁護人「今後どういうことに気をつければいいのでしょうか」

 被告「切れやすい性格であったり、酒の場で今回のような問題が起きたら避けるなどトラブルに近づかないように変わらなければいけない」

 弁護人「母親に対してどのような気持ちですか」

 被告「前回の裁判でも迷惑をかけたので申し訳ない気持ちです」

 弁護人「最後に聞きますが、再びこういう暴力事件を起こさないことは誓いますか」

 被告「はい」

 《再犯に及ばないことを誓った伊藤被告。弁護人の被告人質問はここで終わり、検察官からの質問に移った》

 《男性検察官は用意していた紙を見ながら質問を始めた。弁護側からの質問に応じた際は微動だにせず真っすぐ前を見て応じた伊藤被告だったが、検察側からの質問では質問者の方を見ながら答えた》

 検察官「現在の体格について教えてください」

 被告「身長は173センチ、体重は90キロぐらいです」

 検察官「当時もそれくらいですか。少しやせましたか」

 被告「当時は92キロぐらいでした」

 検察官「弁護人の質問では過去に自分で手を出したのは2回と言いましたね」

 被告「はい」

 検察官「17年5月は調書によると、相手とけんかをして殴りけがをさせたとなっています。これは傷害罪でしたか」

 被告「覚えていません」

 検察官「17年6月の事件では重傷を負わせ、起訴されましたか」

 被告「はい」

 《弁護人と同様に伊藤被告の過去について聞く検察官。この後も過去の事件の質問が続いた》

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